岩手県内で探したい おすすめの相続弁護士事務所

岩手県の相続事情・弁護士について

相続弁護士ガイドの岩手県のページをご覧いただきありがとうございます。当ページでは、岩手県の弁護士情報や県内の様々なデータを紹介していきたいと思います。相続問題を考えなければならないという目の前の問題はあるとは思いますが、一息ついてお住まいの岩手県全体の相続事情についてみていきましょう。

 

岩手県の弁護士について

岩手弁護士会に所属する弁護士の人数は99人で、法律事務所数は67となっています(2014年3月31日現在)。東北地方で他の弁護士会の所属人数を見てみると、仙台弁護士会が所属人数409人で最大。最も少ないのが秋田弁護士会で78人となっています。ちなみに、人口1万人当たりの弁護士数では岩手県は0.76人と全国でもかなり少ない方です(例えば、北海道1.63人、東京12.20人、島根1.01人、鹿児島1.10人)。

 

やはり、岩手県の弁護士に人数は日本全体で見ても少ない方です。その中で相続分野の法律問題に強みを持った弁護士となると、なかなか見つかるものではありません。ご依頼者の中には、「たまたま知り合いだから」「大きい事務所だから」と、あまり専門性のことは考えずに弁護士にご依頼されてしまう方が多いように感じます。しかし、実際には相続問題に精通しているかどうかで結果が大きく変わってしまいます。岩手県内で相続に強い弁護士を探そうと思うのであれば、当サイトで取り上げているような「相続分野に強い弁護士」をぜひおすすめします。

 

岩手の持ち家比率は

岩手県の持ち家比率は71.9%(2014年総務省統計局公表データ)と、全都道府県の中で12番目に高い水準にあります。全国平均が61.1%ですからそれと比べてもかなり高い水準にあるのが分かります。持ち家は相続問題を考えるうえで非常に重要な問題です。貯蓄などの現金や、株券などの有価証券がなくても、持ち家があるから相続で揉めてしまった、、といいうのはよくある話です。また、最近では地方から都心、中心地への人口の流出も起きており、持ち家があったとしてもそれを継ぐ人がいないという問題も起こっています。

 

相続人の一人が実家から離れて首都圏に生活拠点を待変えている場合にも相続の問題は起きやすいです。実家にはご両親と兄弟がいた場合など、ご両親の面倒を一番近くで見ていたのはきっと残されたご兄弟でしょう。そういった特別な貢献がある場合の相続は、いざ財産を分けようとなった時にはトラブルに発展することもしばしばあります。岩手県のような地方の件ではこういった事情からも様々な相続トラブルがあり、相続問題解決に専門性を持った弁護士は常に多くの案件を抱えています。

 

岩手県の人口や面積・産業など

岩手県の人口は1,284,384人です(平成26年10月1日時点)。ピーク時は140万人を超える水準で推移していましたが、平成25年に130万人を割り込みました。地方の人口減少は特に深刻な問題ですが、岩手県でも同じような現象が起きています。しかし、世帯数を見てみると、同時点で518,191世帯となっており、実は世帯数に限って言うと増加傾向が健在でも続いています。つまり、核家族化が進み人世帯当たりの居住人数が減っているのですが、世帯数が増えているというのは明るいニュースの一つでしょう。

 

岩手県の産業

他県に比べて農業従事者は比較亭多い水準にあります。岩手県庁のホームページによると全体の約13%が農林水産業に従事しています。相続問題に目を当ててみると、農業や林業水産業の割合が多く、一般的な家庭ではなく農業の相続というのもひとつの難しいテーマになってきます。農業産出額は平成24年のデータでは全国11位(東北で2位)です。特に地形や気候に恵まれて育まれた林業や水産業は強く、相続によってこういった産業をしっかりと守っていかなければなりません。